日本経営工学会誌
Online ISSN : 2432-9983
Print ISSN : 0386-4812
45 巻, 2 号
選択された号の論文の20件中1~20を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    1994 年45 巻2 号 p. Cover1-
    発行日: 1994/06/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    1994 年45 巻2 号 p. Cover2-
    発行日: 1994/06/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    1994 年45 巻2 号 p. Toc1-
    発行日: 1994/06/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1994 年45 巻2 号 p. i-4
    発行日: 1994/06/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
  • 秋庭 雅夫
    原稿種別: 本文
    1994 年45 巻2 号 p. 83-84
    発行日: 1994/06/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
  • 堀 康裕, 十代田 三知男
    原稿種別: 本文
    1994 年45 巻2 号 p. 85-97
    発行日: 1994/06/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
    今日, 組立メーカは資材在庫削減の為に, 部品加工メーカに対して部品の分納を要求してくる事が多い.ロット生産を行う部品加工メーカでは, 本条件下で納期遅れをゼロにし, 自社の製品在庫を小さくするスケジューリング方式を設定する事が管理上重要である.そこで本研究では, 製品在庫時間を小さくする為の計画的な遊休時間を許容し納期遅れを許さない条件下で, 総製品在庫時間の最小化をはかるためのヒューリスティック・ロット・スケジューリング方式を提案する.本方式は.(1)スケジューリングモデルの分納条件を7指標で表し, (2)解くべき問題の7指標を計算し, (3)これと同じ分納条件の小規模問題を乱数にて多数作成し, (4)分枝限定法により全ての問題の最適スケジュールを求め, (5)得られた最適スケジュールから特徴を抽出し, (6)この特徴を用いて, 製品順序交換処理ルールにより解くべき問題へアプローチする方法である.最後に性能評価により本方式の有効性を示した.
  • 高木 金地, 細野 泰彦, 萱嶋 厚志, 中山 勇
    原稿種別: 本文
    1994 年45 巻2 号 p. 98-109
    発行日: 1994/06/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
    本論文では, 抜取検査に関する次のような二つの問題(I, II)を取り扱っている : 問題Iは, 標準偏差既知の二重指数分布に基づく計量管理点型一回抜取方式の設計問題である.問題IIは, "管理点型"の抜取システムと周知の"規準型"のそれとのパラメータ間の変換問題である.これら二つの問題は, それぞれ2種類の解法(A, B)で解かれている.すなわち解法Aは試料平均値に基づいた解法であり, 一方, 解法Bは二重指数分布のモード(位置母数)に対する最小分散線形不偏推定量(MVLUE)を利用し, かつ問題としている抜取方式のOC関数を近似的に表すことのできる, 規準化されたPearsonの第III型分布の分布関数を用いた解法である.各解法の理論的背景を示すと同時に, 問題の抜取方式の設計手順と, 上記二つの抜取システムのパラメータ間の変換手順をそれぞれ例示している.最後に, 種々の観点から, 解法Aと解法Bの比較検討を行っている.
  • 枇々木 規雄, 福川 忠昭
    原稿種別: 本文
    1994 年45 巻2 号 p. 110-117
    発行日: 1994/06/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
    日本の銀行は自由金利による調達コストの増加や国際決済銀行による自己資本比率規制など, 金融の自由化・国際化の影響を受けて大きく経営環境が変わり, 利益だけでなく金利変動リスクなどの財務リスクの管理も重要なテーマの一つになっている.さらに日本の銀行は国際的な活動を行っており, 多通貨の資産や負債を管理することが不可欠になっている.そこで本研究では, 銀行のリスク管理手法であるALM(Asset Liability Management : 資産負債管理)の考え方に基づいた従来の一通貨に対する多期間モデルを多通貨に拡張した通貨別(多通貨)ALMモデルを提案する.まず, 本モデルの特徴を明らかにし, 目標計画法を利用した定式化を示す.そして, 数値実験により利益とリスクのトレードオフ関係や多通貨の取り扱いなど, モデルの有用性を明らかにする.
  • 谷口 勝洋, 石舘 達二, 高橋 輝男, 吉本 一穂
    原稿種別: 本文
    1994 年45 巻2 号 p. 118-126
    発行日: 1994/06/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
    本研究の主題は, 多面的レイアウト要因を前提とした施設内レイアウト計画手法の構築である.谷口にて, 計画方針を, 各レイアウト要因に対するウエイト値分布と置きかえ, できるだけ, 同分布を反映させたかたちで.座標プロッティングをする手順を中心に述べた.本報では, 各プロット(点)にボリュームと形状を付与し, 実際の空間レイアウトをした場合に, いかに, 当初の座標上の位置関係が保持されているかを評価する方法について述べる.この評価問題については, 谷口において, レイアウト前後の上記ウエイト値の分布状態(ウエイトパターン)の一致度を評価基準とし, データ(測定尺度)の取り扱いから, 順位相関係数を用いる方法を提案している.しかしながら, このデータ処理過程において, 評価結果に重大な影響を及ぼすケースが含まれ, 本報では, その課題を明らかにし, 新たな解決方法を組み入れた.より完全な評価過程の仕上げを目指す.
  • 山下 裕企
    原稿種別: 本文
    1994 年45 巻2 号 p. 127-134
    発行日: 1994/06/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
    設備投資の意思決定をする際に, その設備の経済寿命を正しく見積もることは必要不可欠である.ところがこれまでの経済寿命の研究では, この問題を扱う上で考慮すべき租税(法人税, 住民税の法人税割および事業税のように所得に対して直接ないし間接的に課税されるものと固定資産の価格に対して課税される固定資産税)に関していかなる考慮もされていなかった.そこで本稿では, 類似反復型の仮定をおいた経済寿命決定の基本モデルを前提とし, 自己資金によって投資を行う場合の租税を考慮した経済寿命決定モデルを構築する.これによって, 租税を考慮すると経済寿命が長くなる傾向があること, 経済寿命を求めることのみに焦点を合わせた場合, 資本コストが小さい場合は租税を考慮しなくても十分であり, 資本コストが大きくなるにつれて考慮する意義が大きくなること等がわかる.
  • 早川 清一, 鷲見 克典, 塹江 清志
    原稿種別: 本文
    1994 年45 巻2 号 p. 135-140
    発行日: 1994/06/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は, N要因(神経症的性格特性)の職場のストレスに対する影響を検出することである.調査対象者は, 306名の女子従業員であり, 職場におけるストレッサー, ストレスおよびN要因を調査した.ストレスの測度は, 「抑うつ感」である.N要因はMPIテストのN尺度によって測定した.結果は, (1)N要因は, ストレッサーの発生を増強させた, (2)N要因は, ストレスに直接的に作用して, ストレスを増強した, そして, (3)N要因とストレッサーとのストレスに対する交互作用は, 有意であった, というものであった.
  • 金 正子, 春日 井博
    原稿種別: 本文
    1994 年45 巻2 号 p. 141-147
    発行日: 1994/06/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
    本研究は品切れ期間中に需要の一部がバックオーダされる単一品目を対象として, 需要と調達期間が確定的であるという仮定の下で, 発注費用, 保管費用.それから時間に比例するバックオーダ費用および遺失販売単位当りの固定ぺナルティ費用を含む在庫システムの年間費用関数を導いて, 経済的発注量を求める確定的在庫モデルを提示する.モデルAでは, バックオーダ期間の長さtに依存して線形的に減少するバックオーダ比率の関数β(t)を組み入れて年間費用関数を導いて, 経済的発注量を求める反復的解法を提示している.一方, モデルBでは, バックオーダ比率の関数β(t)がバックオーダ期間の長さによって負の指数関数にしたがって変化するという仮定のもとで年間費用関数を導いて経済的発注量を求めている反復的解法を提示している.本研究で提案している両モデルにおいて品切れ期間中需要がすべてバックオーダになる場合.即ち, バックオーダ比率の関数β(t)が1のとき, 一般的なバックオーダ在庫モデルに還元される.
  • 平川 保博, 片山 博, 星野 〓二, 十代田 三知男
    原稿種別: 本文
    1994 年45 巻2 号 p. 148-154
    発行日: 1994/06/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
    多段階生産システムにおける生産指示方式の基本概念に押出型と引張型がある.前者は将来の需要量の予測値に基づいて生産が指示され, 予測誤差が在庫量変動に影響する.また, 後者は需要量に事後的に対処することから, 需要量変動が在庫量変動に影響する.これに対し, 両方式の長所を勘案する押し引き混成型生産指示方式の考えがある.本研究では多段階生産システムに押し引き混成型生産指示方式が適用され, システムの一般的構造が解析される.そこでは, 押し引き混成型の多段階生産指示方式が単一段階生産システムにおける生産指示方式の多重入れ子構造として記述できることが示される.また, 需要量変動と予測誤差変動との関係の各種ケースを与える簡単な需要・予測モデルを仮定し, 数値実験が行われる.最後に, 多段階生産システムに押し引き混成型生産指示方式を適用して工程間の在庫量変動を削減するための示唆が与えられる.
  • 野村 弘光, 羽田 隆男
    原稿種別: 本文
    1994 年45 巻2 号 p. 155-161
    発行日: 1994/06/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
    性能が異なる複数台の機械と, 処理すべき複数個の仕事がある.各仕事は任意の機械で処理できるが, 処理時間は使用機械に依存する.また, 仕事間に先行関係はないものとする.このとき, 最終完了時刻(makespan)が最小となるように各仕事を各機械に割り付ける問題を非一様型並列機械スケジューリング問題という.当研究では, 分枝限定法に基づくこの問題の最適解法を提案する.最初に, この問題を混合0-1整数計画問題(P)に定式化し, (P)に関するいくつかの性質を確認する.次いで, それらの性質に基づいて(P)の下界値を求める具体的な手順を提示する.そして最後に, (P)を解くための分枝限定法を構築し, その有効性を数値実験で検討する.
  • 徳永 修一, 兼田 雅弘, 大崎 紘一
    原稿種別: 本文
    1994 年45 巻2 号 p. 162-168
    発行日: 1994/06/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
    計算機を用いた情報システムの必要性の高まりとともに, その利用者も急増し, 身近にある機器への簡便な操作性を持った情報入力装置の開発が期待されている.そこで, 本研究では, 手の形状による情報入力を実現するために, 2方向の画像から手の輪郭形状の抽出を行い, 手の形状の認識と連続的に推定した指示方向の3次元座標を用いた情報入力を行う手法について提案する.本手法の手順は次の通りである.(1)垂直方向の指示動作中の手の輪郭線を抽出する.(2)前腕の中心から輪郭の最遠点を抽出し, この点の曲率を計算する.(3)曲率より示指の屈伸状態を判定する.(4)示指が伸展状態でると認識した場合, 示指側面の輪郭線の回帰直線を計算する.(5)同様にして, 水平方向の示指側面輪郭線の回帰直線を計算する.(6)2方向の回帰直線から指示方向の3次元座標を推定する.以上の手順を繰り返し実行し, 連続的に推定した指示方向による情報入力を行う.
  • 原稿種別: 付録等
    1994 年45 巻2 号 p. 169-172
    発行日: 1994/06/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1994 年45 巻2 号 p. 173-174
    発行日: 1994/06/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1994 年45 巻2 号 p. 175-176
    発行日: 1994/06/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1994 年45 巻2 号 p. 177-179
    発行日: 1994/06/15
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1994 年45 巻2 号 p. App1-
    発行日: 1994/06/15
    公開日: 2018/12/17
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