日本大学医学部第1内科
2000 年 9 巻 3 号 p. 419-422
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OSASに対する治療の第1選択は,nasal CPAPであり,現在世界的に普及しているが,近年,その有効性に対し,evidence based medicineの面から疑義が呈され論議を呼んでいる.本稿では,われわれの経験したCPAP治療の成績と,最近の文献的考察を中心に述べた.その後の研究においても,nasal CPAPの有効性はさらに強固になった感があるが,厳密な無作為対照試験を要求する欧米の態度は見習う必要があると考えられる.
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