長崎呼吸器リハビリクリニック
2000 年 9 巻 3 号 p. 380-385
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慢性肺疾患患者を対象として,入院による呼吸リハビリテーションを実践した.その結果,肺機能(肺活量,1秒量,努力肺活量),動脈血液ガス(二酸化炭素濃度),6分間歩行距離,Fletcher-Hugh-Jones呼吸困難度,運動耐用能,ALDの改善がみられた.これは医師,理学療法士,看護婦,栄養士など多面的な指導による総合的効果と考えられる.<br> この効果を維持するためには退院後の呼吸訓練の継続と呼吸リハビリの普及が今後の課題である.
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