自動車技術会論文集
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研究論文
自動運転時の制動に関する心理評価の傾向分析 (第1 報)
-クラスター分析による類型化の有効性-
立原 誠也竹原 昭一郎松岡 正憲西澤 幸男椎窓 利博
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2021 年 52 巻 2 号 p. 492-499

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抄録
自動運転機能がユーザに広く受け入れられる為には、安心で快適な車両挙動を実現する必要がある。本研究では自動運転時の制動を対象に、安心や快適といった人の感性と制動条件との関係解明を目指す。評価グリッド法やSD法による調査により、自動運転時の制動に関する嗜好性について個人差が確認されたので報告する。
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© 2021 公益社団法人 自動車技術会
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