アンモニアスリップ触媒のプラントモデル構築検討（第2報） －2種類の混合触媒をモデル化する新規な手法の開発－

米山 香澄; 田口 将宏; 大堀 鉄平; 藤井 謙治; 榎 和広; 板垣 裕; 石川 直也

doi:10.11351/jsaeronbun.52.220

研究論文

アンモニアスリップ触媒のプラントモデル構築検討（第2報）

－2種類の混合触媒をモデル化する新規な手法の開発－

米山香澄, 田口将宏, 大堀鉄平, 藤井謙治, 榎和広, 板垣裕, 石川直也

著者情報

ジャーナルフリー

2021 年 52 巻 2 号 p. 220-225

DOI https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.52.220

詳細

抄録

アンモニアスリップ触媒(ASC)は，尿素SCRシステムにおける余剰なアンモニアの排出抑制のため実用化されている．本報では，複層ASCのプラントモデル構築を目的に，その構成成分であるSCR触媒および貴金属酸化触媒にそれぞれ対応する2つの反応モデルを利用して，机上で混合触媒のモデルを作成する手法について紹介する．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）