電気学会誌
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解説
半導体技術により高性能・高信頼化したひずみ計測技術の進化
太田 裕之
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2023 年 143 巻 11 号 p. 714-717

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抄録

1.はじめに

ひずみは,物体に力が作用した時の,元の長さに対する変形量の割合として定義され,物体の即時破断や疲労現象などを支配する重要な物理量である。よって,材料力学の発展に伴い,強度設計におけるクライテリアとして重要視されてきたが,変形量が非常に微小であるために,当時は

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